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萩原芳樹のブログ
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昨日から、城崎温泉に行っていた。
夏の穴場と聞いて行ったのだが、「フェ-ン現象」をなめていた。

昨日今日と、豊岡は40度以上にもなり、その暑さといえば大阪とは比べものにならない位凄かった。

おかげで今年二度目の熱中症の初期症状になってしまった。
以前にも経験があるので、熱中症になりかかった時は、自分でもわかる。
頭の中がボ-ッとし始める。
すぐさま水分を補給して、濡れタオルで首筋を冷やす。
動かず、暫く目を閉じて何も考えない。

これで先月の熱中症の初期症状は回復したが、今回はそれでもダメだった。
頭がボ-ッとした状態が、随分長い間続いていた。
やはり「フェ-ン現象」という奴は、どんどん攻め込んで来る。
帰りの車中、車の運転を代わってもらい、何とか正常に戻って行ったのだが。

いやはや夏の暑さをなめていた自分を後悔した。
皆さんも、くれぐれも熱中症には気をつけてください。

自分でおかしいなと思ったら、すぐ日陰で休憩して、水分を補給して目を閉じていれば回復しますよ。
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今日、タイガ-スは何とかヤクルトに勝てたが、9回藤川がマウントに上がった時、不安になった。
一昨日の悪夢が、ファンにもあるが、当然本人にもある筈。
2点差で完封していたので、久保の続投でも良いと思ったのは私だけか?

本当に、この監督は何人の選手を見殺しにするのだろうか。

板東英二さんに、こんな話を聞いたことがあった。
中日の投手で現役時代、ベンチにいた板東さんに監督が、
「板東、リリ-フ頼む」
そう言われた板東さんは、こう答えたそうだ。
「嫌ですよ。次のバッタ-を押さえる自信はありません。打たれるに決まってますから」
「そんなこと言わずに頼むよ」

そう言われて渋々マウンドに立った板東さん。
何とすぐホ-ムランされて、マウンドを降りさせられた。
ベンチに戻った板東さんは、監督に向かってこう叫んだらしい。
「そやから打たれると言うてたでしょうが!」

何と打たれた投手が監督に逆ギレをしたらしいのである。

昭和のプロ野球は面白かった。
今は行儀が良すぎる。
芸能界もそうだ。
みんな行儀が良すぎて面白くない。
夢を背負って仕事をしているのなら、もっと我を出して、破天荒にやってほしいと思う。
私のテニスは、室内でやることが多いので、帽子ではなく、ヘア-バンドを愛用している。
特にこの季節は、汗が目に入らない為の予防でもあるのだ。

ところが、このヘア-バンドをよく無くしてしまう。
コ-トを去る時に、ヘア-バンドをどこかに置き忘れてしまうのである。

まぁ消耗品だから、それで良いのだが、今日テニス雑誌を買うと、表紙のフェデラ-が私と同じナイキのヘア-バンドをしていたのでビックリ。

そう言えば、阪神タイガ-スの金本選手の汗がしみこんだリストバンドと、手袋を私は持っている。

ウフフ・・・これは高く売れるぞう・・と、思うが、売る気にはならない。

とりあえず明日もまた、フェデラ-と同じヘア-バンドをしてテニスをすることにしようか。

プレ-そのものが、どこかフェデラ-のようになっていることを願って。
昨日、知人から暑中見舞いが届いた。
よく見てみると、書かれたのは10年前の2001年7月であることがわかった。

当時「21世紀みらい体験博」という催しがあったらしく、そこの「未来ポスト」から10年先に向けて投函された暑中見舞いらしいのである。

誠に粋なことをしてくれる知人である。
いわば暑中見舞いのタイムカプセルなのだ。

「阪神は現在、濱中や赤星、カツノリが活躍しています」等とも書かれていた。10年先への問いかけでもあるのだろう。

「先生は相変わらずお仕事とゴルフで忙しくされているのでしょうか?」とも書いてあった。
ふと考えてしまった。この10年ほとんど仕事環境が変わっていない自分に気恥ずかしい思いすらした。
ただ、ゴルフがテニスに変わったこと位か・・・。

その10年前に書かれた暑中見舞いは、最後にこう締めくくってあった。
「本当にいろいろと有り難うこざいました」と。
過去形である。

私は笑ってしまった。
「今もずっと一緒に仕事してる仲やないかい」と。

ちなみに差出人は「杉岡みどり」である。
今日は、須磨ビ-チで営業しているテンダラ-白川君の「なにわたこ焼きしらかわ」のたこ焼きを一度食べようと、弟子の青木君と藤本君との三人で行って来た。

JR須磨駅を降りて、すぐの場所にお店はあり、白川君はたこ焼きを焼いていた。
突然の訪問だったので、私の顔を見た白川君は、やや慌てた様子ではあったが、すぐに席を用意してくれた。
実は、今日は白川君とランディ-ズ高井君が一緒にやっている「音人」という音楽ライブをここ須磨ビ-チで開催すると聞いてのことだった。

ライブは、須磨ビ-チにいた人は勿論のこと、わざわざ大阪から水着姿でもなくライブに来た女性フアンで盛り上がった。

でも、そんな女性客の中に一人、奇妙な奴がいた。
ビギニ姿なのだが、頭はハゲている。
その上、腹毛がボウボウという謎の人物。
「浅田マオ-」であった。

どうも呼んでもいないのに勝手に来ているらしい。
仕方なく、白川君と高井君がマオ-をステ-ジに上げると、マオ-は一発芸を始めたではないか。

これが、須磨海岸を包み込むような大爆笑!
になったかどうかは、皆さんの想像にお任せするが、須磨ビ-チで女性用のビギニを身につけている腹毛ボウボウでハゲのマオ-の存在は光っていた。
というか、アホだ!本当にこいつは!

そんな訳で、白川君の店のオ-プンを祝って須磨まで行った筈なのに、脳裏にはマオ-の残像ばかりが残って帰って来た。

「浅田マオ-君、あんたは素晴らしいアホだ!」
その言葉だけを贈っておくことにしよう。
今日、テニスをやっていて「つき指」をしてしまった。
相手の速い球を、ネットに出てボレ-した時のことだった。
無理な体勢でボレ-に入ったので、ミスしたのはいいが、何故か自分のラケットが、ぶっ飛んでしまい、右手の人差し指と中指に激痛が走った。

テニスのプレイ中に突き指する奴なんて、まぁいないと思う。
ラケットを握っている手の指が、突き指するなんて、いったいどんな状況だったのだろうか。
不思議で仕方がないが、つき指した指をさすりながら、懐かしい思いにふけってしまった。

中学のバレ-ボ-ル部の時は、よく突き指をしたものだった。
その度にピアノの先生から「ピアノの為には、バレ-ボ-ルは辞めなさい」と、叱られたりしたこともあった。

何十年ぶりだろうか・・・。
突き指するなんて。
子供の頃、反対方向に「エイッ!」と引っ張って「ボキッ!」という音と共に治ったものだが、今やってみても無駄だった。

帰宅したガレ-ジで、そんなことをやっていると、目の前を大きなトンボが飛んで行った。


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