萩原芳樹のブログ
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何だか今日一日、かなり喋り疲れたようだ。
まずはお昼にABCに入り、「福島一丁目劇場」(桂文三さんのラジオ番組)にゲスト出演し、芝居の告知を含めて約30分喋り続けた。 チケットは完売しているに告知するのも変な話だが。 (OAは今週の週末22日午後7時~8時の予定) そして、関西TVに移動し「R-1ぐらんぷり」の会議を経て、夜はシナリオ学校の講義。 シナリオ学校では90分喋るのだが、生徒さんが熱心に話を聞いてくれるので、ついつい熱く喋ってしまう。 帰りの電車の中で、今日一日行動を共にしてくれた弟子の藤本君と喋っていて感じた。 自分の声が、かなり枯れてしまっていることに。 情けない。 この程度のことで声が枯れてしまうなんて。 かつてABCラジオの深夜放送を任されていた頃は、6時間ぶっ通しでほとんど一人で喋り続けていた自分が懐かしくもあり、その頃の自分の若さに今ジェラシ-さえも感じてしまう。 おっと危ない! こんなことで自身の老いを感じてどうするのだ。 頑張らなくっちゃ! 明日からも、もっともっと喋りまくるぞ! 動きまくるぞ! 「人間、止まると死ぬんじゃ」 と、今もうすぐ近くまで地球一周を経て走り続けている寛平さんの声が聞こえて来るような気がする。 PR
今日も「あかんたれ芸人の詩」の稽古。
サブロ-さんのベ-スギタ-も、板について来てなかなか良い感じになって来た。 そんな稽古日に、杉岡みどりは欠席。 というのも、今日は上方落語協会主催の創作落語台本の入選披露会が繁昌亭であり、杉岡はそこに行かなければならなかったのだ。 杉岡みどりは、タレントとしては吉本所属であるが、作家としては我事務所の貴重な戦力でもある。 そんな杉岡が、今回の上方落語協会主催の創作落語台本で賞をいただき、杉岡の書き下ろし創作落語を「桂あやめ」さんが披露して、三枝師匠から表彰していただくという式典の日であったのだ。 杉岡との付き合いは、かれこれ20年にもなる。 私がNSC9期生の講師をしていた時、「杉岡には作家としてのセンスがある」と、認めては来ていたのだが、残念ながらなかなか報われなかった。 今回、彼女の才能が認められて本当に嬉しい。 これから落語作家として、いや本格的にもっと別ジャンルでも作家として活躍して行くことを願っているし、そうなるに違いない。 けど、やっぱり芸人として売れてもらいたいのはホンネである。 とにかく多才な杉岡みどりを応援してあげてください!
今日も「あかんたれ芸人の詩」の稽古。
私の演出も、次第に細かい部分に入って行く。 今回のお芝居の冒頭シ-ンは、「スッカラカンぼ~いず」の音楽ショ-から始まる訳だが、今日初めてサブロ-さんがベ-スギタ-を手にしての練習であった。 いかにも昭和の音楽ショ-を再現した場面なのだが、なかなか良い感じ。 やっぱり音楽ショ-は楽しい。 サブロ-さんも、すっかりベ-スギタ-に夢中になって、「家で稽古して来ます」と、ポ-ルマッカ-トニ-が持っていたバリオリンベ-スをいたわるように持ち帰られていた。 皆さん多忙な面々なので、稽古日数こそ少ないが、充実した稽古の一日であった。
「あかんたれ芸人の詩」チケットが完売しました。
お買い求めいただいた方々、有り難うございます。 これから買おうと思っていた方、本当に申し訳ないです。 そんな方々の為にも追加公演を実現できれば良いのですが・・・。 満員のお客さんに満足していただけるように、これから演出により磨きをかけて頑張ります!
「あかんたれ芸人の詩」登場人物の紹介、最後は宇野山和夫さん演じる「ウラさん」という人物です。
「ウラさん」は、壁新聞の記者。 壁新聞と聞いて、何だか理解できない方も多いと思いますが、昭和40年代、駅売りもできないまま梅田の地下街の柱に勝手に新聞を貼り付けては、その場で売っていた新聞のことです。 勿論記事は浅くデタラメな内容が多かったのですが、大きな見出しにつられて買って行く人もいたようです。 「ウラさん」は、そんな壁新聞の記者ですが、寄席の楽屋に来ては芸人と博打ばかりしている毎日。 実際、昭和47年頃のなんば花月の楽屋には、うさん臭い壁新聞の記者が常に楽屋で芸人と一緒に博打をしていたものでした。 「ウラさん」が、こうして楽屋に来て博打をするのも芸人が好きなのからでしょう。 劇中で、主役のソングが悩んでいた時、そんな「ウラさん」が助け船を出すことになります。 どんなことなのか・・・それは観てのお楽しみです。
今日は関西テレビで「漫才マン」の収録があった。
若手に始まり、千鳥やシャンプ-ハットの中堅、そして阪神巨人、こだまひびき、横山ホットブラザ-ズ等々のベテランが勢揃い。 そんな中でも私が新鮮に感じたのは「ぼんち」のお二人の漫才であった。 「孫はかわいい」というネタであった。 実際、このお二人は自分の孫が大好き。 そこで、孫と遊ぶネタなのだが、作った漫才ネタというよりも、リアルにおさむさんの実生活を覗き見しているようで、かなり客席からは共感の笑いが生まれていた。 舞台を終えた後、まさとさんと話をした。 「新鮮でしたよ。過去にお孫さんのネタをした漫才さんなんていなかったのと違いますかね」 と、私が言うと、まさとさんもニンマリ。 考えてみれば、芸人さんは若く見られたい。 ゆえに孫の話などは避けたくなるのは当たり前であったのだと思う。 そこを堂々とやってのけたお二人の漫才は素晴らしかった。 団塊世代の視聴者に共感を与える「あるあるネタ」であると思った。 漫才番組の現場はいつでもワクワクして楽しい。 出演者の皆さんが本業に真剣に取り組んでいる姿を見られるだけで、私も元気をもらえる。 「漫才マン」放送は1月22日と、2月12日の予定です。 是非ご覧ください。 |
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