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萩原芳樹のブログ
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このシリ-ズを書き続けていたのに、暫くサボッていて失礼しました。
随分間が空きましたが続きです。

ヘンリ-がいなくなり、また一人ぼっちになったらん子。
笑楽座では、約束のワンマンライブの日となった。
チケットは予想通り売れていない。
このままではドサ回りに行かされてしまう。

そんな心配をしていた時であった。
劇場の入り口に長蛇の列が出来ているという。
メンバ-が手売りしたチケットは僅かの筈なのに、これはいったい・・。
並んでいた客にチケットの入手先を聞いたところ、道ばたで一生懸命に撃っていた若い男性から買ったという客が大半であった。
若い男性?いったい誰が懸命にチケットを売ってくれたのだろうか。

その男こそ、ヘンリ-であった。
らん子の元から姿を消したが、ヘンリ-は密かにらん子達の為に何か役立とうとしていたのであった。

こうして「こまどり娘」のワンマンライブは見事に成功して幕を閉じるのである。

以上が、「らん子1」「らん子2」のお話です。
この後「らん子3」もあるのですが、誠に勝手ながら割愛させていただきます。
その理由は、改めて「らん子シリ-ズ」の脚本を自分で読み直して、芸人さんの心情描写等がまだまだ甘いと感じ、恥ずかしいような気にもなったからなのです。

「あかんたれ芸人の詩」は、そんな反省も含めて、もっとより深い脚本作りに挑もうと思っております。
芝居の構想や、人物設定はかなり細かい部分まで出来上がりました。
いよいよ脚本段階に入ります。
このブログでも、登場人物の紹介等々細かい情報をお伝えして行く予定です。お楽しみに!
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今日は関西TVで「漫才マン」の打ち合わせがあった。
「漫才マン」とは、上方漫才大賞のブ-ムアップ特番。
来年度の上方漫才大賞受賞者候補をズラリと観ていただく特番なのである。

この「上方漫才大賞」の起源は昭和41年にさかのぼる。
当時は東京に「お笑いブ-ム」が巻き起こり、上方演芸は地盤沈下の時期であったらしい。

「大阪の漫才師が元気ないのは困る!何とかせんとな」
と、立ち上がったのが秋田実先生であった。
「そや!TVに出れんでも、舞台で懸命に頑張っている漫才師を表彰してやって元気をつけてやろうやないか!」
そんな意図で始まったのが「上方漫才大賞」であり、この賞こそ漫才の賞の原点でもあるのだ。
昨今は様々な「お笑い賞レ-ス」が盛んだが、こんなところに原点はあった。

ここ暫く「お笑いブ-ム」らしきモノが続いていた。
しかし、各番組の打ち切りで証明されるように、ブ-ムは陰りを見せ始めて来た。
終わらせたのは心ないTV屋の奴等のせいである。
芸人のネタに字幕ス-パ-を入れたり、ネタ時間を一分足らずにしたりと、全くもっての芸人つぶしで太っては結局破綻して行った。

そんな中で、相も変わらず「上方漫才大賞」は行われようとしている。
時代の波なんか全く関係ない!
どんな時代が来ようとも「上方漫才大賞」は、大阪の漫才ファンと共に不滅の存在なのである!
というか、そうでなくてはならない!

幼少の頃、よく父親が隣りや向かいの家のオヤジとケンカをしては家で怒っていた記憶がある。
育った場所が姫路の下町だったので、いろいろあったのだと思うが、子供なりに何故仲良く出来ないのだろうか・・・と、感じたのを記憶している。

今、尖閣列島の映像問題でこの国は揺れている。
隣りと実はまずい状態であるにもかかわらず、親(政治家)は、子供(国民)に知らせないでおこうとしている。

そんな親の元で育った子供はろくなモノにならない。
やはり親たるもの、隣りの親父のデタラメ具合を子供にキチンと伝えなければならないと思う。

近所付き合いは難しい。
それも、タチの悪い隣人ならば尚更のこと。

私の親父は、ある日ナタを持って「あいつ、殺してやる!」とまでやったこともあった。

それが家を守る家長の存在感なのか・・・。
ならば、この国を守る奴等も、もっと根性も持ってもらいたいと思うばかりである。
今日は午前11時より、京橋のグランシャト-内のキャバレ-で記者会見があった。

来年1月28~29日、ABCホ-ルで公演の「あかんたれ芸人の詩」の記者会見である。

昭和の時代のお芝居なので、「ならば京橋のグランシャト-でやりましょ」と、サブロ-さんから提案があり、一風変わった記者会見が行われた。

私が芝居設定を説明した後、出演者の皆さんの挨拶。
ここまでは普通の記者会見であるが、その後が面白かった。
「記者会見の場で、そんなバカなことを」
と、一部の関係者からは大反対されたのだが、私の提案でサブロ-さんに昭和歌謡を一曲歌っていただいた。

これが大ウケ!
最後には、オ-ル巨人さんや、しましまんずの池山さんが女性出演者とチ-クを踊り始め、場所が場所だけに記者さん達もノリノリで盛り上がった。

まだ脚本も完成してないというのに、まずは記者会見大成功というところか。
早ければ明日の朝刊のスポ-ツ紙に、また一般紙にもその模様が掲載されると思います。
お楽しみに!
ピン芸人「南野やじ」さんから、最新のDVDが送られて来た。
お経漫談で「R-1ぐらんぷり」の第一代チャンピオンに後少しのところでチャンスを逃した芸人さんだ。

「R-1」の第一回は私も審査員に加わり、決勝審査員もさせてもらった。
当時は、今と違って投票制で、誰が一番かを審査員が投票するというシンプルなスタイル。
今だから言うが、私はその時「南野やじ」さんに一票入れた。
しかし、結果的にはその年「「だいたひかる」さんが優勝した。

その後、南野やじさんは苦戦を繰り返す。
なかなか決勝の舞台には這い上がれない。
準決勝で敗れて涙していた時、私が声をかけた時もあった。
結果発表直後、携帯電話で「落ちました。もう芸人辞めようと思っていますよ」と彼が話している姿を見て、放ってはおけないと思ったからであった。
「短気を起こして辞めたら何にもならないじゃないか。我慢して作り続けることだよ。来年また期待しているからね」
その時の私の言葉だった。

前回の「R-1」でも準決勝で敗退したが、案外サバサバした表情で、「次、出直して来ます!」と、私と握手をして別れた。
ステキな芸人さんである。

そんな「やじさん」から突然DVDが届いたのである。
前代未聞!お寺本堂でのソロライブの模様であった。
「やじさん、頑張れ!」
私の心の声である。

「R-1ぐらんぷり」来年も2月に決勝大会がフジテレビ系全国ネットで生放送されます。
今日、テニスでシングルスの練習試合を散々やってみた。
メチャクチャしんどい!
縦12m横8mのシングルコ-ト内を走りまわるのは、やはりきつかった。

動悸が激しくなり、息切れがする。
実は、来月辺りにシングルスの大会に、また出場してみようと思っていたのだが、あきらめることにした。

もはやダブルスしか出来ないのかと思うと少し寂しいが仕方ない。
こうやって年齢が様々な挑戦を妨げてしまうのだろうか。
空しい・・・。

そうだ!久々にウィンドサ-フィンにでも行ってみようかな。


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