萩原芳樹のブログ
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今日、身内のお葬式で気になったことを、もう一つ。
私のいとこに双子の女性がいる。 子供の頃は、本当にウリ二つの双子姉妹であったのだが、今から15年程前に結婚式で同席すると、二人の顔は違っていた。 どうやら姉の方が整形をしたらしく、鼻筋が通った美人に生まれ変わっていた。 同じテ-ブルだったので、私は吹き出してしまいそうになった。 だって、整形した顔とそのまんまの顔、つまり整形前と整形後の顔が二つ並んでいるからである。 「ふ~ん。整形って、こう変わるのか」 私は感心した。 整形した方は、活発であり、整形していない方は、何やら引っ込み気味だったのを記憶している。 ところが、今日再会してみて、また驚いた。 また二人が同じ顔になってしまっている。 どうやら、整形していなかった方も、ついに整形したようなのである。 葬式の場というのに、やたらその双子(もうオバハンだが)は、やかましかった。 互いに自分に自信を持てたせいなのだろう。 結論として申し上げる。 「整形すれば、人生明るくなりますよ」と。 しかし、葬式の場でギャヤアギャア騒ぐ整形オバハンの姿は、実にみっともなかった。 今の世の中「イケメン」とか、やたら顔ばかり重視する時代になっているが、みんな心の中は逆にスカスカになっているのと違うのかなぁと思った。 人間の顔は人生そのものだと思う。 一見ブサイクであろうが、その顔には確実に刻まれた年輪があり、「素敵な人だなぁ」と、感じたりすることがある。 そんな風に人を見る習慣が、どうやら最近この国では無くなりつつあるようだ。 ああ、情けない・・・。 PR
今日、身内に不幸があって、姫路に帰っていた。
帰りの電車の中から、ステ-ションデパ-トが凄い音と共に破壊されて行くのが見えた。 姫路駅も新しくなるらしく、古いステ-ションデパ-トは壊されてしまう訳だ。 私は、姫路のステ-ションデパ-ト(通称、駅デパ-ト)が大好きだった。 駅を降り立つと、何ともやぼったくセンスの悪いショッピングモ-ルであり、いかにも姫路を象徴しているかのようであった。 駅デパ-トの地下には、明石焼きの店があり、みんなソ-スをかけた上にダシに入れて食べていたものだった。 小学3年の時、初めてカツアゲされたのも、このデパ-トだった。 友達とプラモデル屋で物色していたところ、突然背後からグッと服を掴まれて、 「声を出すなよ!黙って歩け!」 と、掴まれた背中を押される。 屋上まで、私と友達の二人は連れて行かれた。 そこには、小学高学年や中学生も混じっていて、十人ほどの不良に取り囲まれた。 「持ってる金、全部出せ!」 私は僅かな所持金を全て出すことにした。 が、友達は僅か20円を出しただけ。 「オマエ!もっと持ってるやろが!」 と、凄まれて、ポケットから全部チェックされたが、結局お金は出て来なかったので、私達はそれで解放された。 「五百円札、確か持ってたのと違うの?」 私が、その友達に問いかけると、 「うん。汗拭いてるふりしてな、帽子の中に五百円札を隠したんや」 何ともマジシャン並の技で、友達は五百円札を守ったのである。 その時、屋上に人影はほとんどなかった。 人影のない駅デパ-トの屋上。 思えば実に味わい深い昭和なデパ-トではないか。 そんな駅デパ-トが壊され、どこの町にもある近代的な駅に生まれ変わろうとしている。 味けなさ過ぎる・・・。
男子顔負けのス-パ-サ-ブをするリシツキが、シャラポワに負けそうになっている。
今年のウィンブルドン女子は、久しぶりにシャラポワの優勝となるのであろうか。 男子の方では、我がフェデラ-様が、ベスト4に残れなかった。 実はこの大会前に、優勝者(男子&女子)を予想したのだが、私は優勝者を当てるということよりも、好きな選手に投票し、フェデラ-とイバノビッチにしたが、すでにどちらも敗退した。 本当は、ジョコビッチとシャラポワが優勝するのではないかと思っていたのだが。 さて、この結果はどうなるのか。 来週、三木市でデビス杯があり、あの錦織圭が日本代表として戦うらしい。 すぐ傍で「エア-K」を見て来ようと思っている。 それよりも、明後日は私もテニスの試合だ。 「エア-YOSHIKI」の技を見せようと思っている。 でも、「エア-YOSHIKI」って、何だ? ウフフ・・・。 最近身につけた極秘技なのだ! 結果は、また報告致します。 でも、そんなのどうでもいいことかな?
先程は随分と暴力的な発言でしたが、光と人間の関係について根拠を解説しておきます。
実は、私は若い頃婦人服の店を経営していて、毎年夏祭りともなると、店の前には凄い往来になったのですが、その人出で儲けようと「ワゴンセ-ル」をテキヤと並んでやることにしました。 初日は、そこそこしか売り上げはなかったのですが、翌日からワゴンをライトアップさせて、ワゴンの下からはデカいスピ-カ-で音楽を流すという作戦に出ました。 すると、どうでしょう。光と音に人は群がり、前日の5倍程度も売り上げをアップさせてしまったのです。 だから、みんな「蛾」なのですよ。
節電がやたら騒がれて昨今、電力について改めて考えてみた。
今回の原発問題で、多くの人が家に帰れない状態が続いている。 でも、思えば水力発電が盛んな頃、自分の村が沈むことで涙した多くの人もいた。 そんな犠牲者まで出しても、電力は供給し続けなければならないのだろうか。 悶々と思いつつ、今夜JR大阪駅のホ-ムに立ってみると、新しくオ-プンした<くそショッピングセンタ->が、凄いライトアップをしていた。 「寄って来いよ。虫ども」 そう言っているかのようであった。 どうやら我々庶民は、虫扱いされているようだ。 パチンコのライトアップで、生活にも困っているのに、ついつい入って金をスッてしまう。 深夜にもかかわらず明るいコンビニに、取り立てて用もないのに入って、無駄な買い物をしてしまう。 これは全て、光の場所に集まる蛾そのものではないか。 結局、多くの犠牲者を出して作られた電力は、また多くの庶民を騙す為に使われている・・・ことに少しは気付けよ! 秋葉原や日本橋がトレンドと勘違いしているバカ野郎達。 ええと・・・その他思えば数え切れないバカ人種どもよ! あなた達は皆、騙されているのですよ。 夏の虫のように・・・。
今、私小説を書いているので、昔のいろんな想い出が蘇って来る。
こんなことがあった。 吉本を飛び出して一年後、私は梅田コマ劇場の舞台に立つこととなった。 「アグネスチャンショ-」の司会役なのだが。 ショ-は二部構成で、私は二部の歌謡ショ-に出れば良かった。 しかし、本番前日に突然一部にも出演してほしいという依頼が。 一部はアグネスが子供達と踊って歌うメルヘンの世界。 そこで「ミッキ-マウス」の着ぐるみを着て、子供達とたわむれてほしいとお願いされたのである。 21歳の私は、とんがっていて、ハッキリ言って嫌だった。 でもミッキ-マウスにならなければならない。 思えば権利関係とか、随分緩い時代である。 そんなことを勝手に今しようものなら、ディズニ-社に確実に訴えられてしまう。 嫌々ミッキ-マウスの着ぐるみを着せられた私は、すっかりダレた舞台であった。 ミッキ-のイメ-ジは何しろ元気一杯で夢を与えられるように演技しなければならない。 ところがどうだ。 その時の私のミッキ-は、ダラダラして全くやる気のないミッキ-だった。 着ぐるみの中から客席を見ると、客席で多くの人が、こちらを指差して笑っているのがわかった。 ウォルトディズニ-さん、ゴメンなさい。 私はミッキ-の歴史を壊すようなことを過去にしでかしてしまったのです。 |
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