萩原芳樹のブログ
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今日は、第46回上方漫才大賞(4月16日OA)の台本を書いていた。
今回、今年の1月亡くなった喜味こいし先生を偲んでの特別コ-ナ-があり、亡きいとしこいし先生の漫才を改めて観ながら原稿を書いた。 やはり、凄いの一言。 自己紹介やつかみネタもせずに、淡々とした世間話のような喋くりで始まる漫才。やがて客を引きつけて最後は大爆笑と化す。 いとこい先生の素晴らしさは、常に新ネタに取り組み、亡くなる寸前までネタ合わせを熱心にされていたこと。 それに、下ネタや差別ネタはしないという主義であり、トリを取ることも頑固として断わられていた。 美しすぎる。 漫才そのものが上品な香りに満ちあふれている。 いとしこいし先生の漫才は、永遠に上方漫才の誇りであり、宝だと思った。 PR
芸能人などの義援金が発表されている。
でも、義援金って金額を発表するものなのだろうか。 あくまで心の支援の問題なので、金額を具体的に発表するのはどうかと思う。 下品極まりない。 金額を正確に発表すべきなのは政府を始めとして、公共団体のみのことだと思う。 本当に愛している人の前で「愛しているよ」とは、なかなか言えないもの。 それを平気でポンポン言える奴は、本当に愛していないから。 良い例かどうかわからないが、よく似ているかなぁと思って書いた、
「前進前心」
これは、間寛平さんの座右の銘である。 昨日、寛平に会った。 今回の大震災で被災地に靴千足と米10万人分を贈られたそうだ。 寛平さんがア-スマラソンを決意された目的は「日本のお年寄りを元気にしたい」であった。 それが帰って来ていきなりこんな大惨事が起こった。 本当に心からお見舞いの気持ちで一杯なことがわかる。 寛平さんは、阪神大震災の時の被災者でもあるから尚更なのだろう。 あの地獄のような光景は、経験した者でしかわからない。 街が破壊される・・・これは、気が落ちてどうしようもなくなる。 天災という奴は弱い者ばかりを痛めつける。 今回もご老人の被害が多いし、阪神大震災の時も、老人と子供、貧しい人達ばかりを集中的に狙った。 義援金が全国から集まり、支援活動が開始された。 しかし、疑問に思うことがある。 昨日まで「勝ち組」だの「負け犬」だのと弱い人間を笑っていた奴等が本当の支援なんてできるのかどうか・・・。 「頑張ってください」 そう言うのは簡単なことである。 TVの放送も、しだいに震災をふれなくなって行く日が来る。 そして、また平気で「勝ち組」だのと放送するようになるのだろうか。 本当の支援は一過性のものではなく、いつまでも傷ついた人達のことを忘れないで何ができるかという長期戦だと思う。 「前進前心」
今週サブロ-さんが、「ショウショウ」「プラスマイナス」と、物真似ユニットでNGKに出演されているので、今日覗きに行った。
二回目の出番直前に楽屋ロビ-に到着したところ、そこにはとんでもない風景があった。 ぼんちおさむさんと、プラスマイナスの岩橋君の二人が、奇声を発しながら暴れているではないか。 楽屋ロビ-にいた芸人さん達は大爆笑の渦中。 この二人には共通の癖があって、「こんなこと絶対にするなよ」と言われると、ついついやってしまうという癖。 サブロ-さんが、そんな二人をどうコントロ-ルしたのか知らないが、理屈では説明できない狂乱状態と化していた。 そんなこんなで本番の舞台。 「ショウショウ」の二人のマニアック物真似には更に磨きがかかっていて、「プラスマイナス」兼光君の物真似も凄い。 そんな中で、岩橋君は訳のわからない「ギュ~ン!」とか奇声を発している。 大爆笑のステ-ジだった。 舞台が終わって、「ショウショウ」の昇司君を誘ってラ-メンを食べに行った。 以前から付き合いはあるのだが、久しぶりに会話をしていて、本当に品の良い芸人さんだなぁと改めて感心した。 「次はもっと美味しいモノご馳走するからね」 そう言って別れたが、こんな芸人さんこそ是非売れてもらいたいと思った。 いや、近いうちに絶対売れる日は来ると思う。 頑張れ!ショウショウ。
今日は仕事がオフだったので、午前午後と一日中テニスをしていた。
最近テニスをする機会が多いせいか、以前格上だった人が、すでに格下になってしまっていることがわかる。 ウ~ン。かなり上達したということかな。 ハッキリ言って自慢でありんす。 こんなこと誰にも自慢できないので、このブログに書くしかない訳さ。 テニスに夢中になっている間に、何本も仕事依頼の電話が入っていた。 私の中の「真面目男」が、こう呟いた。 「仕事せんかい!テニスばっかりしやがってからに!」 それに対して「不真面目男」が返した。 「このオッサン、遊んでいる時の方が忙しくなるのよ。もっと遊ばせられ」 という訳で、いつでも「不真面目男」が勝ってしまう私である。 こういう奴のことを、「脳天気なアホ」と言うのだろうか。
昨日、ヤボ用があって久しぶりに故郷の姫路へ。
いつもは車か新幹線を利用するので、新快速に乗って姫路まで行くのは本当に久しぶりだった。 姫路駅の手前から、流れる風景に色んな想い出が走馬燈のように蘇って来る。 高校1年でガンで亡くなったクラスメイトの実家が見えた。 大金持ちの長男だった。生きていたら・・・と追悼の気持ちに浸る。 高校生の時、交際していた女の子と歩いたことのある道が見えた。 あの時、どうして心のままぶつけて想いを語ることができなかったのか・・と、40年もの時を隔てて後悔してみたりもする。 姫路駅に着いた。 駅はすっかり様変わりしていて、近代的な(どこの駅でもあるような)コンコ-スに生まれ変わっていた。 しかし・・・。 駅の構内を平気で自転車で走っているオッサンが、改札出たところに出没したのにビックリ! 少し歩くと、また別のオバサンが自転車を猛スピ-ドでこいで構内を抜けようとしていた。 振り向くと、ケバい化粧をしたヤンキ-の女の子が、歩きタバコをしている。 安心した。 駅は様変わりしようが、ここに住む人達は、アジアの象徴みたいな人ばかりが、今だに残っているのだ。 改めて故郷の姫路のことを、バカにできる素敵な町なんだなぁと思った。 |
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