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萩原芳樹のブログ
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今日は音楽スタジオを借りて「キャバレ-哀歌」のサウンドチェックと、生バンドでの練習をした。

宇野山さん率いる「ハリケ-ン」のメンバ-さんは、さすが関西のトップクラスだけに凄い!
劇中に使用する曲を、「もう少しキ-ボ-ドのメロなんか入りませんかね」と、私が注文すると、さっとアドリブで見事にサウンドが即座に仕上がってしまうのである。

それだけのプロだけに、こだわりも凄い。
キ-ボ-ドの椅子の高さが何センチか違うだけで音に影響する・・と、椅子の高さだけの打ち合わせにも、かなりの時間を要した程だ。

劇中の生演奏が、かなり良い感じになりそうでホッとした。
しかし、逆に私としてはプレッシャ-でもある。

そんなプロの生演奏に負けないだけの芝居に完成されているのかどうか・・。

脚本は、もうどうあがいても遅い。
後は出演者の皆さんの力に頼るばかりだ。
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「キャバレ-哀歌」公演まで、あと5日と迫りました。
稽古は連日。順調な仕上がりです。

さて、お馴染みになりましたラストの全員ダンスですが、今回は「タイガ-ス」の当時のヒット曲「シ-サイドバウンド」を出演者全員が歌って踊ります。

例によって、出たがりの私も参加する訳ですが、バックの生演奏は、宇野山さん率いる「ハリケ-ン」のメンバ-。
宇野山さんは、元リンド&リンダ-スのメンバ-で、タイガ-スがデビュ-前「ナンバ一番」にファニ-ズというグル-プ名で出ていた頃、色々と面倒を見られていたと聞いていますので、演奏する心境たるや複雑なモノがあるかも知れません。

それにしても、この「シ-サイドバウンド」という曲、歌詞が一番しかなく、原曲を聴いてみると、一番の歌詞を何度を唄っているのです。
時代とはいえ、マヌケなヒット曲ですよね。

いよいよ上演まで一週間に迫りました。
まだキャスト紹介をしてなかったので、お芝居に来られる方の為にキャスト紹介を。

愛川ネネ(ホステス)・・・めぐまりこ
ヘンリ-井上・・・池山心
こまき(ホステス)・・・桂あやめ
ロ-ザ(ホステス)・・・五十嵐サキ
リンダ(ホステス)・・・こっこ
黒木(マネ-ジャ-)・・・白川悟実
キャバレ-の客・・・デジタルケイタ
釜田社長・・・林家染雀
浅川ユキ(歌手)・・・杉岡みどり
ケン坊(ボ-イ)・・・隼ポリン
キャバレ-まわりの歌手・・・かぐや
バンドマスタ-・・・宇野山和夫
バンドメンバ-・・・ザ・ハリケ-ン

稽古もラストランです。
より上質な芝居を目指して、これからは連日の稽古となります。
今日ABCラジオの「桑原征平の粋も甘いも」(12:00~)にゲスト出演して来た。
スタッフが「是非お芝居の告知を」と、気遣ってくださってのことである。

ところが征平さんとは昔からの馴染みなので、やたら雑談が多い。
おまけに芝居の告知もなしに「本日は有り難うございました」と、締めようとした征平さん。
「ちょっと!芝居の告知をさせてくださいよ」と、私が言うと、
「そやった、そやった。ほなら10秒でやって」と。
全くデタラメなオッサンである。

桑原征平さんは元関西TVのアナウンサ-ながらニュ-スを読ませてもらえなく、突撃リポ-トばかりをさせられていた人。

だから、座って喋ることは苦手なようで、ラジオのスタジオでも常に体を動かしながら喋っている。本当に不思議な人だ。

かつてロケでライオンに噛まれた経験もある方。
その時のことを聞いてみると、「噛まれて死んだら、それはそれで仕方ないこと」と、開き直ってライオンに向かって行ったようだ。

ムチャクチャだが、そんな常に前向きの征平さんには頭が下がる。
昭和42年、私が中学3年の頃。
憧れの「ナンバ花月」を観に行った時のこと。

今「オリエンタルホテル」になっている場所は、「大劇」というショ-の劇場で、全国区のスタ-さんが随時ショ-をやっていた。
「美樹克彦ショ-」の看板を見て、「さすが大劇だな」と、通り過ぎたのを記憶している。

それよりも衝撃だったのは、「ナンバ花月」のすぐ横にあったライブハウス(当時はジャズ喫茶)の表に、「内田裕也とフラワ-ズ」「リンド&リンダ-ズ」が出演中という大きな看板が出ていた。

「内田裕也」さんは知っていたが、「リンド&リンダ-ズ」の存在をまだ知らなかった姫路の田舎モノの私。

でも、知らないことが逆に凄い存在に違いない・・と、「リンド&リンダ-ス」がずっと気になっていた。
「リンド&リンダ-ス」は、グル-プサウンズブ-ムが巻き起こり、全てが東京中心である筈なのに、大阪にこだわって活動し続けたグル-プだったことを後に知った。

そんな「リンド&リンダ-ス」のベ-シストだった宇野山さんと、今回一緒にお芝居をすることになった。

私に中学3年の時の頃の純粋な気持ちが、どこかに戻って来ているのが不思議だ。

人にはヒストリ-があり、町にもヒストリ-がある。
この年になると、そんなヒストリ-の味わいが、たまらなくなってしまうこともある。
「キャバレ-哀歌」は、生バンドで昭和42年にヒットした曲をお届けします。
大阪ではトップクラスのバンド「ハリケ-ン」の演奏。
「かぐや」さんの歌に、「めぐまりこ」の歌が懐かしい昭和を蘇らせてくれることでしょう。

では昭和42年にヒットした、どんな曲を披露するかと申しますと・・・
「ブル-シャト-」(ブル-コメッツ)
「僕のマリ-」(タイガ-ス)
「忘れ得ぬ君」(テンプタ-ズ)
「君に会いたい」(ジャガ-ズ)
「好きさ好きさ好きさ」(カ-ナビ-ツ)
「いとしのマックス」(荒木一郎)
「恋のハレルヤ」(黛ジュン)
「小指の思い出」(伊東ゆかり)
「花と小父さん」(伊東きよ子)
「虹色の湖」(中村晃子)
「この広い野原いっぱい」(森山良子)

以上のリストの中から、何曲かを生でお届けします。
どの曲が劇中で歌われるりか・・・。
それは、ご覧になってのお楽しみです!


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