萩原芳樹のブログ
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よくよく考えてみると、我々「放送作家」という仕事は、忍者の仕事に似ていることに気付いた。
我々は、いろんな放送局に出入りしているので、「あっちの放送局は、今どうなのですか?」等と、よく聞かれる。 つまり、忍者が敵の城に忍び込んで、その兵力や戦い方をスパイ活動していたように、他局の情報を流すことはよくある話。 最近の私は出入りしている局も限られているので、そんなことを聞かれる機会もめっきり減ってしまったが、若い頃には随分とあった。 でも、悪い意味ではなく「人気番組が、どんな風に作られているのか、そのノウハウを知りたい」というのは大切なこと。 特に地方局では、全国区の人気番組のノウハウを盗むことも必要だと思う。いや、かつてはそうだったというか・・・。 今や、あえて盗めるような独自のノウハウを持った番組が激減してしまったから、我々忍者もスパイしようにも、ネタがないのが事実である。 忍者が盗みも働くように、「人の企画や原稿を盗む」という奴等もいた。 いや、今だに多い。 私もかつては、よくパクられたものだった。 が、決してパクッた経験はない。 そういえば、先輩の放送作家で、本当に忍者のような人がいた。 同じ時間帯に二つの会議(我々は構成会議に出るのが仕事)に、同時に出ていたというスゴ技を使っていた。 確か、TBSとフジテレビで同時間に行われている二つの会議に出席していたスゴ腕の先輩。 物理的に考えても絶対に無理な話。 しかし、その先輩忍者には、それを平気でやる技を持っていたのだ。 果たしてどんな技なのか・・・久しぶりに「続き」ます。 PR |
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