萩原芳樹のブログ
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昭和47年の芝居を書くにあたって、私自身当時のことをいろいろ思い出しては振り返ってみる訳なのですが、こんなくだらない出来事を思い出したので就寝前に綴っておくことにしました。
それは昭和47年の夏の夕暮れ時のことでした。 私が自宅アパ-トに帰ろうと玉出の交差点で信号待ちをしていた時です。 「おい、何してんねんオマエ!」 背後から声がしました。 振り向くと、その風貌や目つきといい、あきらかに「ヤ」のつく職業の方。 どうやら信号待ちしている私に話しかけられているようでした。 でも、見たこともない顔です。 私がキョトンとしていると、その「ヤ」のつく風貌の方は、しみじみと私の顔を見た後、 「あっ!知り合いやと思うてたら、TVに出てた漫才の兄ちゃんやった。ゴメンな」 そう言い残すと早足で青信号に替わった交差点をスタスタと行ってしまったのです。 その背中は彼等独特の威厳もなく、少し丸かったのを記憶しております。 いやぁ昭和の街角って、こんな風景が沢山あったのかと思うと、またまた懐かしくなってしまいます。 PR |
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