萩原芳樹のブログ
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「あかんたれ芸人の詩」現在執筆中ですが、ぼつぼつ登場人物やら、舞台背景についてお話したいと思います。
まず大平サブロ-さん演じるところの主役「天王寺ソング」に関して。 ソングは大阪の中学を卒業後、船場の繊維会社に丁稚奉公に出ます。 彼の夢は歌手になることでしたが、東京へ行く勇気も金もなく悶々とした丁稚奉公を続けます。 そして、ある時寄席を見に行って、彼の人生は変わります。 「王将ボ-イズ」という浪曲ショ-を見て、弟子入り志願をしたのです。 というのも、音曲ショ-であったのですが、その中で歌だけ唄っている人を見て「これだ!」と、飛び込んで行ったのです。 彼は「坊や」と呼ばれる楽器運びを主体とした弟子生活を3年続けます。 そして、憧れの舞台へ。 師匠と同じ舞台に立たせてもらい、ステ-ジで毎回一曲歌うことを許されるのです。 ソングは、もうそれだけで大満足でした。 師匠と同じ舞台に立たせてもらい、その上歌まで唄わせてもらえる。 しかし、師匠が体をこわしたことが原因で「王将ボ-イズ」は解散に追い込まれます。 路頭に迷うソング。 そんな時、彼に声をかけて来た二人がいました。 売れないグル-プサウンズの残党です。 彼等は、喰う為に音楽ショ-として寄席の舞台に出ようとするも、なかなか糸口がつかめない状態。 寄席の世界に顔がきくソングをメンバ-にすることで寄席の舞台に立てると企んだ訳なのです。 そして「スッカラカンぼ~いず」が誕生する訳です。 ここからは、お芝居をご覧いただければと存じます。 天王寺ソング・・・その男は実に小心者であり、あがり症。 舞台に立つと常に酸欠状態になってしまい、セリフも忘れてしまうような「あかんたれ芸人」なのです。 「天王寺ソング」の履歴をご紹介しておきました。 PR |
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