萩原芳樹のブログ
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19歳で、玉出の「清風荘」というアパ-トに暮らしていた頃は、突然いろんな奴が訪ねて来ることも多かった。
まず「大阪芸大」の仲間が来て、「大学、休んでばかりで大丈夫か?」と、声をかけに来てくれたこともあった。 逆に、深夜にとんでもない訪問客もあった。 名前は伏せておくが、コンビや所属事務所を転々と変えていた若手芸人が近くに住んでいたので知り合いになっていた。 その男が、深夜に突然来て、「追われている!隠まってくれ」と。 聞けば、パン屋の奥さんと浮気をしたのが亭主にバレて、「殺してやる!」と、包丁を持って追いかけられて来たというのだ。 「かなんなぁ。帰ってや」 特に親しい関係でもなかったので、私は冷たくしたが、「頼む!本当に殺されるかも」と。 結局、ことなきを終えたが、パン屋の亭主が追いかける際に、手にしていた包丁は、いったいどんな包丁かなぁと思った。 肉屋や魚屋ならいざ知らず、所詮パン屋の包丁である。 確かに、その追いかけられた芸人は、パンのような柔肌だったので、パンを切るごとく切れたのかも知れない。 PR |
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