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萩原芳樹のブログ
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先日、このブログで中山三吉さんの名前を挙げましたが、その名を聞いただけで「ああ、あの芸人さんね」と思い出された方は少ないと思います。
そこで、中山三吉さんについて、ちょっとブル-な話ですが、今日は綴ることにします。

中山三吉さんは「千日前劇場」のお芝居出身で、その後「トップホット新喜劇」に移籍し、最後は吉本新喜劇で副座長にまでなられた方でした。

寛平さんが売れる前に、「サル顔」といえばこの人であり、よく顔をいじられていた方でした。

しかし、少しずつ出番が減るようになり、最後は全く出番のない状態になり、家の電気や水道も止められてしまいます。
そして・・・。
ある日突然、自宅で首吊り自殺をして、この世の人では亡くなってしまったのです。

悲しすぎる出来事でした。
私はほとんどおつきあいもなかったのですが、こと芝居に関しては真面目に取り組む方であり、新喜劇独特の自前のギャグを持たなかった方でした。

私が思うに、吉本新喜劇というのは、「おそ松くん」のようなモノだと解釈しています。
個性あるキャラクタ-が集まり、それぞれに自前のギャグを披露して行く。
芝居の完成度は別として、それが当たり前のようになってしまいつつあった当時の新喜劇の移り変わり。

芝居歴の長い中山三吉さんにとっては、自分が目立つことよりも、チ-ムプレ-に徹しておられたのでしょう。
それが結局は非常に悲しい末路になってしまったと思うのです。

今更ながら、追悼!中山三吉様。
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