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萩原芳樹のブログ
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昭和40年代のキャバレ-全盛期時代には、地方のキャバレ-まわりを仕事とする歌手の方々が多く存在していました。

「男はつらいよ」シリ-ズのリリ-がそうですが、実際のキャバレ-歌手について、お話します。

私が、キャバレ-まわりの芸人をしていた頃、赤坂のバ-で働いていた女の子から、相談がありました。
「別に、売れなくてもいいから、歌だけを唄って生活できれば」と。
早速、私はキャバレ-の仕事を斡旋している自分の事務所に紹介を。
その子は、東北から歌手を目指して出て来て、コロンビアレコ-ドの全国大会に二位になったという実績があり、プロの歌手としても充分やって行ける子。

事務所は「いい子を紹介してくれた。有り難う」と、私にわずかながら礼金をいただきました。
「そうだ、この子の芸名をつけてやってよ」
そう言われて、確か「京かほり」という芸名を私がいい加減につけたのを記憶しています。

事務所は、とりあえずレコ-ドを一枚プレスして、レコ-ド歌手という肩書きで、地方のキャバレ-に売り込むことになったようです。

それから半年後、確か秋田のキャバレ-で、私の数日後に、その子が出演することを、店の張り紙で知りました。

てっきり、すぐに地方まわりの歌手を辞めたと思っていたのに、ドサまわりの歌手になりきっていることを知り、なんだか複雑な心境になったのを覚えています。

私もそうでしたが、キャバレ-まわりの歌手の方の荷物は大変です。
オ-ケストラの譜面を何曲か束ねるだけで、百科事典ほどの重さ。
それに、着替え用も含めた何着かの衣装。
靴も何足も持って行きます。

今でも、旅行の大きなトランクをゴロゴロ押している人を見かけると、「もしや、キャバレ-歌手?」と、勘違いしたりしてしまいます。

「京かほり」さん、それからどうしたのでしょうか・・・。
単なる歌好きなオバサンとして、幸せな日々を送ってくれていたら・・・と、思います。
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