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萩原芳樹のブログ
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やすし師匠の話を続けます。

高校1年から約2年間、やすし師匠に手紙を送り続けては、バドミントンの試合結果と、漫才台本を添えていました。
そんなある日「萩原君、やっと書けるようになったな」と、初めてお誉めの言葉をいただいた作品がありました。
今思えばたいした漫才台本ではないのですが、当時はアマチュアフォ-クブ-ムで、そんなフォ-クソングの替え歌のネタ。
勿論プロは誰もやらない漫才です。初めてお会いした中3の時「オマエしか書けん漫才を書け」とアドバイスされたことがやっと実を結んだのです。

そんな時、「妙なアマチュア活動するな」と言われていた私でしたが、当時MBSラジオの人気深夜番組「ヤングタウン」に出演してしまったのです。

アマチュア寄席のコ-ナ-があり、同じ高校生の漫才をラジオを聞いていて「これなら勝てる」と確信して応募したのです。

オ-ディション会場には、当時高校3年生の「西川のりお」さんも来ていました。
漫才は抜群の腕前でしたが、プロのネタの焼き直し。
それに比べて、こちらはアマチュアならではのネタ。

結果、大爆笑となり、ディレクタ-からは「いつでもネタができたらおいで」と。
それからネタさえできたら「ヤングタウン」に出演させてもらうことになったのです。
そして、「ヤングオ-オ-」のプロデュ-サ-」からも家に電話があり出演させていただきました。

そんな私の活動が、やすし師匠の耳に入らないかと、私はビクビクしていました。
禁断のアマチュア活動をしてしまったのですから・・・。

高校卒業を迎えた時、MBSから「ウチで暫く勉強するか」と、お声がかかりました。
「ヤングタウン」と「ヤングオ-オ-」の前説(本番前にネタを披露する若手)をやらないかという話です。

プロとして第一歩を迎えるにあたり、やはりやすし師匠に挨拶すべきか迷いました。
ディレクタ-に相談したところ、「謹慎処分を受けている人のところに行ってどないするんや」と言われ、私はやすし師匠とは疎遠状態が続きます。

思えばやすし師匠のおかげで、ここまで来れているのに随分と冷たい少年です。
でも、会いに行って叱られるのが恐かったのも事実です。

それから1年後、私はB&Bとして漫才コンビを組み、花月の舞台に立つことになります。
さすがに、ここまで来てはやすし師匠にお話しないと・・・。

ご挨拶に行きました。
姫路の中学生が知らないうちに同じ舞台でプロデビュ-することになったことに、やすし師匠は少し驚かれていましたが、
「漫才やるなら、俺の横山やるから名乗ったらええ」との言葉。

「この世界はバックに立ってくれる人は大切なんやぞ」と。

久しぶりにお会いして、この言葉はとても嬉しかったです。
しかし、私はそんなやすし師匠の気持ちを裏切る道を選んでしまったのです。

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