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萩原芳樹のブログ
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姫路の中学生は、なんば花月に到着しました。

突然姫路から家出して来た少年を見て、さすがのやすし師匠も驚かれていました。
「あのな、ああは言うたけど、親の協力なくしてこの世界はやって行けんのやからな」
興奮気味の私をやすし師匠が説得に。

「親が何と言おうと・・・」と、言うてはったクセに。話が違う・・・と思ったのですが・・・

結局やすし師匠に説得されて姫路の中学生は帰って行くことになりました。

帰りはやすし師匠が姫路までの切符を買ってくださり、大阪駅近くまで見送ってくださいました。

とりあえずは私は両親と話し合った結果、高校に進学することになり、やすし師匠に報告を。
すると、「高校行くのはええけど、クラブは何やるつもりや?」
「演劇部に入ろう思うてます」
「アホ!しょうもないアマチュアの芝居やっても仕方ない!野球部に入れ!それで甲子園に出て優勝せぇ!」

やすし師匠の言うことは本当にメチャクチャです。
私の進学した高校は受験校で野球部は常に一回戦敗退。そんな野球部に入ったところでどんな結果が残せるというのでしょうか。

「まぁ何でもええから運動クラブに入れ!それで高校3年間の試合の結果を全て報告して来ること。わかったな」
話は一方的すぎました。
「だいたいオマエは根性ナシや。どれだけスポ-ツで根性鍛えられたか結果を見たい」と。

中学時代、ろくにクラブもやってなかった私が仕方なく選んだのが、バドミントン部でした。
当時は競技人口も少なく「これなら試合結果も報告しやすそうだ」という理由です。

そして、バドミントンの試合の度に、やすし師匠に試合結果を手紙に書き、ついでに漫才台本を添えては送り続けました。

やすし師匠の返事は一週間を待たずに必ずありました。
「萩原君が頑張っている様子、俺はとても嬉しい!これからもガンバレ!俺も頑張る」
残念ながら、漫才台本に関しては「まだまだ古い」ばかりでしたが・・・。

やすし師匠の返事の最後には必ず手紙を書かれていた時間が添えてありました。
「今、夜中の2時。そろそろ寝る・・・」と。

その頃「やすしきよし」はテレビで大活躍の超売れっ子になっておられました。
そんな多忙な中でも、姫路の少年にコツコツと手紙の返事を書き続けられた方なのです。

やすし師匠はそんな優しさを決して人前で見せようとはしないお方でした。
人前では、「暴れ者やすし」を常に演じておられました。
タレントではない芸人という魅力・・・そこに自らの憧れもあったのかもわかりませんが、
やがてあのタクシ-暴力事件を起こして謹慎処分となってしまうのです。
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