萩原芳樹のブログ
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今、来年一月に東京大阪で公演する「サブロ-一座」の芝居を考案中である。
この芝居は、昭和の時代に売れない漫才師がレコ-ドデビュ-をして、大ヒットしてしまったという「ぴんからトリオ」をモデルにしようと思っている。 実際に「ぴんからトリオ」がどのようにして売れて行ったかというと、私は以前このプロモ-タ-であったコロンビアレコ-ドの方から聞いたのだが、壮絶な話であった。 「演歌は新世界の夜の姉さん方から」 という訳で、新世界のスナック回りを随分されたらしい。 そこで、ジワジワと有線から火がついてヒットして行った訳だが・・・。 今の時代では信じられないような逸話である。 今は全てが「トップダウン」で売れる時代。 すなわち権力者が号令をかければヒット曲が誕生してしまう時代になってしまった。 政治も全て庶民不在の時代になってしまっているのは事実である。 「流行る」ということは素晴らしい庶民の文化であった筈だ。 一人一人の人間が、確実にその価値観を確認してからこそ誕生するもの。 ところが、昨今は無理矢理の「流行り」が多すぎて納得できない。 こんな薄っぺらい時代に、昭和の熱い時代をそのまま芝居にしてしまって、どれだけの人に理解してもらえるのか、今不安になっている。 いっそパロディとして、いかに今の時代のヒット曲の作り方を昭和の時代に反映できれば・・とさえ思っている。 このブログでも、また予告編として出演者他の情報を詳しくお伝えして行くつもりでおります。 PR |
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