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萩原芳樹のブログ
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「なにわの爆笑王」と呼ばれていた今は亡き「Mrボ-ルド」師匠のお弟子さんである「こっこ」

今回「忍者の芝居をするので、バク転くらいは練習して出来るようになりなさい」と、私が無茶な注文をすると、半年間体操教室に通い、本当にバク転が出来るようになったのです。

亡きボ-ルド師匠も草場の影から、さぞ拍手をしておられることでありましょう。

さて、そんな「こっこ」の演じる「蛍火のお蝶」ですが、伊賀の女忍ですが、出身は京の都。

幼い頃、合戦に巻き込まれた両親と離ればなれになってしまい、三条河原で泣きじゃくっていたところを、伊賀から来た「百地三太夫」にスカウトされ、伊賀に連れて行かれて忍者修業をしたという人物です。

そのスカウトの理由が、百地三太夫が声をかけようとしたら、恐くて逃げ出し、その逃げ足の早さに三太夫は「忍者の素質あり」と、見抜いたのです。

以前のブログにも書きましたが、そんな子供を伊賀に連れて来て、忍者修業させたというのは、どうやらまんざらウソでもないようです。

こんな身の上話を言うと、とても悲しい話のようですが、「蛍火のお蝶」は、天然なので、全く暗さを感じさせません。

その役を演じる「こっこ」も同様。
天然の明るさを持った、運動神経抜群の素晴らしい女性です。

稽古で何度もミスをしては、一人ケラケラと笑い飛ばす。
でも、いざ本番となれば・・・やっぱりミスをしてしまい、またケラケラと笑い飛ばす。

演出の立場として、怒るに怒れなくなり、ついつい一緒に笑ってしまったりします。

実は、この一座の大切なム-ドメ-カ-なのかも知れません。
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