萩原芳樹のブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ヨンちゃんの人生は、3人の「井上さん」に大きな影響を受けている。
そして、3人とも大好きな「井上さん」である。 まず一人目は、新喜劇の「井上竜夫」さん。 ヨンちゃんが中学時代ファンレタ-を出したところ、丁寧な返事が返って来て、また手紙を書くと返事が。 ついに文通のようになってしまったことは過去のブログでも綴ったと思う。 二人目は先日他界されてしまった「井上ひさし」さん。 放送作家の大先輩として尊敬の言葉では足りない程、素晴らしい作品を数多く残された方だ。 遙か雲の上の存在の先生であったが、本当に雲の上の方になってしまられた。(一寸バチ当りな表現かも) 「井上ひさし」さんの作品を読むと、何故か元気が出て来る。 もう一度片っ端から読みあさろうと思っている。 そして3人目の井上さんだが、「井上靖」さんである。 「ヨンちゃん物語」で仮病を使って学校を休む日が多かった・・と、書いたが、そんな時読んででいたのが「井上靖」さんの自叙伝であった。 「しろばんば」「あすなろ物語」の二冊を読んだことで、ヨンちゃんの人生は大きく変わって行く。 偉人の自叙伝を読み終えて、ヨンちゃんは自問自答をしてみた。 「この人の少年期・・・僕とどこが違うのだろうか」と。 そして一つの結論に至った。 「何事にも行動的で、常に前を向いている」 自叙伝の中で、友達がケンカをしていたら、すぐさま仲裁に入ってみたりと、その頃のヨンちゃんが逃げていたことだらけであった。 物事をやる時の判断には、大きく二つに分かれていると感じた。 まずは「やるか、やらないか」という選択。 そしてもう一つは「右か左か」の選択である。 「右か左か」は、誰でも迷いながら選び、そして後悔なんかしたりする。 しかし「やるか、やらないか」は、例え失敗しても、やらないよりもやる方がずっと良い・・と、ヨンちゃんは考えるようになった。 それからというものヨンちゃんは調子者とも思える程、行動的になって行った。 好きな女の子ができたら、とにかくすぐに告白した。 で、フラれても後悔なんかしないようになって行ったのである。 中学3年の夏、「横山やすし」さんの楽屋に漫才台本を持って突然訪ねたのも、「井上靖」さんの本の教えであった。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
萩原芳樹
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
忍者アナライズ
忍者アナライズ
カウンター
|