萩原芳樹のブログ
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南の島の朝は最高である。
リポ-タ-の高原君(元アラジンで、今は作曲家)と、民家の自転車を借りて、朝の散歩に出かけた。 空港まで行って見た。 何しろ週に一便しか飛行機が来ない空港。 誰もいないし、ただただ広い平地のみ。 滑走路を自転車で走れるなんて、後にも先にもこの時しか経験できなかっただろう。 この島の海抜は、なんと2メ-トルしかない。 ド-ナツ状の平地が内海を取り囲んでいるだけの島である。 「台風や津波が来たりしたら、どうなるんだろう?」 素朴な疑問である。 そこで早速聞いてみたところ、ずっと昔に台風が襲って来て大変なことになったらしい。 台風の高波が、わずか2メ-トルという海抜の島に殴りかかって来る。 大人達は、高波に流されまいと、その辺りの木に必死でしがみついたようだ。 さて、ここで問題。(実際に「クイズ仕事人」の問題にもしましたが) 「非力な子供達を台風の高波にさらわれないように、どんなことをしたのでありましょうか?」 正解は、「台風前に、子供をヤシの木の高いところに縛り付けていた」 でした。 島の年配の人に話を聞くことができた。 「俺は、あのヤシの木の、あの高い所に縛られていたんだよ」と、ニコニコしながら話してくれた。 生きてること全てがハッピ-・・・この島の人達みんなが、そう感じているのかも知れない。 人間、天災から身を守る知恵は素晴らしい。 でも、天災は必ずといっていい程、弱い者ばかりに被害を及ぼすから、始末が悪い。 PR |
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