萩原芳樹のブログ
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高校に進学してからは、以前このブログでも書いたが、横山やすし師匠にバドミントンの試合の結果と、漫才台本を送ることになる。
そして、高校2年の時、相方を見つけて「ヤングタウン」や「ヤングお-お-」に出演して、アマチュアとしては脚光を浴びるようになった。 その頃、俊市郎とは特に連絡をする訳でもない関係になってしまっていた。(遠く離れているので当然のことだが) 高校を卒業して、私が玉出に引っ越しをしてから、また二人の関係が戻るかと思った。 しかし、彼は私の芸人生活に無関心のようだった。 というか、後から考えれば無関心を装っていたのかも知れない。 私が毎週彼のマンションの屋上を借りて、「ピンネタ」の稽古をしていた時も無関心のようであった。 そして、私が「B&B」のコンビを結成する時、「トムジョ-ンズの歌ネタをしたいので」と、彼の家に行き、彼のオ-ディオを借りて、ネタを作らせてもらったことがあった。 「ええよ」 と、特に興味もない素振りをしていた俊市郎であったが、その表情のどこかに「そうか、ヨンちゃん(私のこと)は、他の相方見つけてプロになるんや」と、言いたげな切ない空気を漂わせていたのを記憶している。 「俊市郎と漫才コンビを組めば良かった」 これは、私が芸人を辞めてから知った俊市郎のある秘密を知ってしまってから思ったことであった。 PR |
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