萩原芳樹のブログ
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私と俊市郎は、テ-プレコ-ダ-にコメントを吹き込み、それを交換しあうようになった。
携帯電話普及の今からは想像もつかないが、当時長距離でんわは通話料が高いので、勿論中学生が長電話なんてできない。 文通が流行っていた。今のメ-ルのやりとりと同じことである。 私も全国いろんな人と文通をしたし、究極はオ-ストラリアに住む女の子(勿論オ-ストラリア人)とも文通をしたりしていた。 吉本新喜劇の井上竜夫さんとも、ファンレタ-のやりとりから、やがて文通のようになってしまったことは以前このブログでも書いたと思うが。 手紙の文面では細かいニュアンスが伝わらないと思い、テ-プレコ-ダ-にメッセ-ジを録音して、そのテ-プを送ることにした。 最初は30分テ-プに少し録音した程度であったが、俊市郎からは30分フルに声を吹き込んだ内容が返って来た。 そうなると私も当然30分の内容を録音しないといけない。 そんなことを繰り返しているうちに、二人のテ-プのやりとりは、まるでラジオのディスクジョッキ-のようになってしまった。 BGMも懲り、話の内容も工夫して、あることないことの漫談である。 今から思えば、その頃の中学2年生にとっては、かなり高度な内容だったと思う。 そんな体験が今の仕事にどこか結びついているのかも知れない。 PR |
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