忍者ブログ
萩原芳樹のブログ
[510] [509] [508] [507] [506] [505] [504] [503] [502] [501] [500]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さて、続いてご紹介するのは、新喜劇のマドンナ役でお馴染みの「五十嵐サキ」さん演じる「南風亭晴代」という女芸人。

彼女は楽屋で「オサセ」として有名。
「オサセ」とは、誰とでも寝る女性のこと。

実際、昭和47年の寄席楽屋には「オサセ芸人」が何人かいたものです。
ただでさえも、楽屋で男女関係があったら噂になるのに、そんな噂をもろともせず、股を開きまくっていた女芸人さんって、いったい何だったのでしょうか。

先日、記者会見の時、サキちゃんが「私はオサセ芸人の役らしいのですが」と、発表すると、サブロ-さんは「おったおった」と。
「けど、今はもういてないからな」と言うと、サキちゃん「今もいますよ」と。
勇気ある発言でした。
それが誰なのかはついに白状せずじまいだったのですが・・。

なんだか汚れた話のようですが、「オサセ芸人」は、寂しすぎたのかも知れません。
酔うと人恋しくなってしまう弱い女であったのかも知れません。

私も以前「日活ロマンポルノ映画」の脚本を書いていた頃、そんな女性の心理を描こうと努力したこともありました。

現在の「オサセ」の若い女性と、昭和の「オサセ」とは根本的に背負っているモノが違うと思います。
昭和の「オサセ」は追求すればする程、はかなく悲しい思いになるのです。

この「オサセ」の女芸人、晴代も今回のお芝居のキ-マンでもあります。
サキちゃんの名演技で必ず涙を誘ってくれると信じております。
お楽しみに!

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[10/11 バーバリー 公式]
最新TB
プロフィール
HN:
萩原芳樹
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
忍者アナライズ
忍者アナライズ
カウンター