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萩原芳樹のブログ
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来年1月公演「あかんたれ芸人の詩」は、昭和47年の物語ですが、改めて昭和47年を振り返ってみると実に激動の年であったことに気づきました。

この年の2月、私自身は名古屋の大須演芸場で「B&B」として初舞台を踏み、同月京都花月に、そして3月には梅田花月に出させていただき、とにかく休む暇もなく連日漫才の舞台に明け暮れておりました。

この年の1月24日、日本列島を衝撃の渦に巻き込む出来事がありました。
「横井庄一」さんが、戦後27年を経て、グアム島で発見されたというニュ-スです。
終戦を知らずに、27年もの間グアム島の洞穴に閉じこもって暮らしていたというニュ-スは本当に驚きでした。

私も後にグアム島旅行に行った際、「横井ケ-ブ」を見に行ったのですが、昼間は洞穴の中に潜んでいて、夜になると横井さんは行動を開始されたらしいのです。

まず何キロも歩いて水を調達し、食料は夜中にこっそりと畑から調達していたらしいです。
ロビンソンクル-ソ-等のサバイバル生活は、物語として面白く、男の憧れでもあったのですが、横井さんはそれを実践されたことに日本国中が驚いた訳です。

当然、漫才さんのネタにも活用され、「次はルパング島にまた日本兵がいるらしい」という噂が流れ、当時B&Bでも日本兵を捜すネタを私が作ってやったのを記憶しています。その日本兵とは、小野田さんです。

いやぁ、昭和47年・・・いろんな記憶が蘇りますね。
まだまだ驚くべき出来事が起こった年ですので、この続きをまた次回に綴らせていただきます。

芝居の劇中にも、そんな時代ならではの旬の話題を挿入して行きます。
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