萩原芳樹のブログ
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「真田十勇士」が終わって間もなく、またNGK一ヶ月公演脚本の依頼がありました。
「また時代劇にしてください」と、プロデュ-サ-から。 会議の結果、「忠臣蔵」を新喜劇メンバ-でやることになりました。 早速私は、忠臣蔵に関しての調査を開始。 映画化されている作品や、小説を読みあさり、歴史的資料をも取りそろえました。 こういう何度もドラマ化されている時代ものは、江戸時代の講談によって作られている部分が多いので、なかなか真実は掴めません。 そして、私の作り上げた「忠臣蔵」とは、こんなスト-リ-です。 ドラマや映画では、大石内蔵助が仇討ちする気がないと見せる為、山科で遊ぶシ-ンがありますが、そこで芸人や太鼓持ちと知り合いになります。 赤穂城の旧浅野家臣は、誰も亡き殿の恨みを晴らそうという気配はなし。 そこで、芸人達が47士になりすまして吉良邸に攻め込むという荒唐無稽な物語。 ところが脚本を書き終えたら、2時間以上もの大作になってしまいました。(サイズも計算せずに脚本を書く私はおバカですが) 演出家の方は、「大丈夫ですよ」と、おっしゃってくださったのですが、確か全7景の芝居を、ごっそりカットして全3景の芝居になってしまったのを記憶しています。 やはり、今回の「女忍のブル-ス」のように、私の脚本は自分で責任を持って演出しなければなりませんね。 PR |
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