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萩原芳樹のブログ
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「お茶子のブル-ス」
十日目のゲストは、オ-ル阪神さんでした。

アドリブ芝居も、阪神さんらしい「南海電車の車掌のモノマネ」をしてくださったり、エンディングでも、お客さんサ-ビスのフリ-ト-ク満載。
阪神さん、有り難うございました。

阪神さんのゲスト出演は、今後17(火)と、千秋楽の21(土)です。
どんなネタを準備してくださるのか、今から楽しみです。

さて、「お茶子のブル-ス」では、劇中に昭和44年頃に実際にあった漫才ネタを二つ勝手に使用させていただいております。

一つは、漫才作家の「太一」が、「スリ-こいさんず」の「さくら」から、書いて来た漫才台本にクレ-ムをつけられるシ-ン。

「あんた英語できるか?」
「英語、得意やで」
「ほな、聞くけど、ク-ルは?」
「冷たい」
「ホットは?」
「あたたかい」
「ホットドックは?」
「あたためた犬」
この後のツッコミに関して、さくらは太一に怒る訳ですが・・・。

実はこのネタ、「今宮エビス・内海カッパ」という漫才さんのネタを、そっくり使わせていただきました。
ちょうど昭和44年頃に、お二人がやっておられたネタです。

「エビス・カッパ」のお二人は、「やすきよ」のライバル的存在のコンビでした。
割りゼリフで実にテンポ良く運ばれる漫才が特長でした。
当時、高校生だった私は、こっそりと「エビス・カッパ」師匠の運びをパクらせてもらい、その割りゼリフをもっとアップテンポにして、自分の作ったネタを試したことを思い出します。

お二人とも他界されてしまいましたが、楽屋では非常に人気のコンビでした。

カッパ師匠に一度だけ飲みに連れて行ってもらったことがありました。
「ミュンヘン」が好きで、「黒ビ-ル」ばかりを飲んでおられた「カッパ師匠」
私は、その時思ったのです。
カッパ師匠は肌の色が黒いことで皆さんからツッコまれていたのですが、
「毎日黒ビ-ルばっかり飲んでるから、こんなに黒いのや」と。

もう一つ、当時の漫才の方のネタをパクらせていただいています。
それは「レッツゴ-3匹」さんのネタ。
どんなネタなのか・・・次に報告します。
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