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萩原芳樹のブログ
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さて、信長の次男「北畠信雄」が、伊勢を治めることになり、田丸直昌が旧家臣を惨殺して、いよいよ「天正伊賀の乱」が起こります。

天正6年のこと。
伊賀の上忍の一人であった「下山甲斐」が、ある日突然、伊勢の信雄を訪ねることから始まります。

「伊賀の国を攻め滅ぼすには、今が絶好の時でございます」
と、何を根拠にこんなことを言ったのか、歴史上でも不可解なのですが、下山甲斐は、自分の伊賀の国を敵にまわして、信雄に密着したのです。

信雄は、信長の次男と言われていますが、実質は三男であったという説もあります。
三男の「織田信孝」と、ほとんど同時に生まれた来た運命。
「別腹兄弟」ですよね。

別腹で思い出したのですが、腹違いの兄弟のことを、大平サブロ-さんは、「プリンちゃん」と、呼んでいるとか。
プリンは、お腹一杯になってからも食べられるので、別腹です。
「旨いこと言うなぁ」と、感心してしまったのですが・・・。

まぁ、そんなことは置いておいて、下山甲斐の言葉を受けて本気になった信雄は、伊賀を攻めようとします。

でも、信長には秘密での行動。
つまり、信孝よりも凄いという証拠を見せたかったのでしょう。
いわば、あせりです。

ここで、信雄がまず決行したのが、何と攻める伊賀に城を築くという、とんでもない計画でした。

戦国時代の戦法として、有名なのに秀吉の「一夜城」伝説がありますが、そのように侵攻する相手の領地に城を造ってしまうというのは、成功すればかなり高い成功率だったのでしょう。

でも、信雄は見事に失敗してしまいます。
その失敗には、様々な説があるのですが・・・。
また、続けます。
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