忍者ブログ
萩原芳樹のブログ
[253] [252] [251] [250] [249] [248] [247] [246] [245] [244] [243]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ヤングタウン」と「ヤングお-お-」の前説に明け暮れていた19歳の頃。
親に学費を出してもらっている大学にも通わず、昼間はパチンコをしたり、喫茶店でだべったりの日々。
ただ、毎日のネタ作りに関しては強迫されているかのように、作らねばなりませんでした。

深夜、ネタ作りから自分を解放して、26号線の交差点に出ている屋台のうどん屋によく通ったものです。
(鶴橋の二畳の部屋でチキンラ-メンをすすっていたのと比べると贅沢な夜食でした)
屋台のうどん屋の兄ちゃんは、まだ20歳そこそこ。四国の松山から大阪に出て来たばかりらしいです。

うどんを食べながら、出来たての新ネタを、早速試したりしたものでした。
「とんぺ-ちゃん、頑張りや」(その頃の芸名は『ダッシュとんぺ-』)
うどん屋の兄ちゃんは必ず励ましてくれました。

帰り道、夜道を歩きながらもネタの稽古。ブツブツ言いながらアパ-トに向かいます。
その時でした。向かいから来たオッサンが突然声をかけて来たのでした。
「兄ちゃん、海外旅行に行かへんか?無料で行かせたるで」と。

私は、そのオッサンが何者なのか知っていました。
深夜になると26号線に現れて、夜遊びをしている若者に、「無料で海外旅行を斡旋している人物」なのです。

「オッチャン、せっかくやけど断るわ」
あっさりと断って、私はアパ-トへと。
無料で海外旅行・・・この意味を理解できますか?

つまり「麻薬の運び屋をしてほしい」ということなのです。
ああ、恐ろしや、恐ろしや。



PR


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[10/11 バーバリー 公式]
最新TB
プロフィール
HN:
萩原芳樹
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
忍者アナライズ
忍者アナライズ
カウンター