萩原芳樹のブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
早速「さすらいのUSJ」さんから、人生幸朗師匠か、枝雀師匠に関してのエピソ-ドをとありましたので、お答えしますが・・・。
残念ながらお二人とも、個人的に余りかかわりのなかった方でして、人から聞いた話程度しかできません。 (それやったら偉そうに「リクエストなんかすな!とお叱りを受けそうですが) では人生幸朗師匠について、少しお話しますが、「ボヤキ漫才」で有名だったことは皆さんもご存じでしょう。 流行歌のボヤキが特に絶品で、晩年になってから若者に人気が出たという師匠です。 どんなボヤキかと申しますと・・・ 「♪赤いリンゴに唇よせて・・・」と、幸子師匠が歌い始めます。 「♪リンゴは何にも言わないけれど・・・」すると、 「当たり前や!リンゴがモノ言うたら、果物屋のオッサンやかましいてしゃあないわ!」 とか・・・ 「♪あなたが噛んだ小指が痛い」と、歌えば、 「誰が噛んだかて、痛いわい!」 とか・・・ 「♪君の瞳は一万ボルト」 「人間の目ン玉、電気か!」 こんな感じのネタでした。確か・・・ 晩年はもうお亡くなりになられた私の先輩「加納さん」が書かれたネタが多かったそうで、だから「こんなお年寄りは知らんやろ」と、思う歌までボヤいてはったのが若者人気になったのだと思います。 今の時代では「ヒット曲ボヤキ」というネタは、なかなか難しいかも知れませんね。 昭和のヒット曲は、誰もが口ずさむことができたので、成立してたと思います。 人生師匠はかなりの近眼で、そのエピソ-ドも多かった方です。 楽屋に寿司の出前を取り、全部食べ終わった後、大皿に書いてある伊勢エビをホンマもんと思い、ずっと箸でつまもうとしておられたこともあったようです。 また、仏壇にお参りした際、リンと饅頭を間違えて、合掌した後に饅頭を叩いてしまい、「ボテッ!」という鈍い音だけがしたのに驚かれたとか・・・。 もうお亡くなりになって、30年近くにもなるのですね。 ワッハ上方に、確か人生師匠の眼鏡と背広が展示されていると思います。 貴重な実物を拝見した後、資料室で「ボヤキ漫才」のVTRをご覧になってはいかがでしょうか。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
萩原芳樹
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
忍者アナライズ
忍者アナライズ
カウンター
|