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萩原芳樹のブログ
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昭和の時代、「サパ-クラブ」という種類の店があった。
ステ-ジでは、キャバレ-のバンドとは違って、今風のバンドが随時演奏。
食事が出来て、ダンスも踊れて、ショ-をも見られるという、いわば「エンタ-ティメントの夜の城」なのである。
ミナミに「笠」「青い城」「紅花」という3店が人気のサパ-クラブであった。

私が、文珍さんに頼まれたのは、このサパ-クラブの「紅花」の司会。
当時、文珍さんは連日サパ-クラブの司会をされていて、他に仕事が入ったので、私に代わりを勤めてほしいということだったのである。

確か4~5日の仕事だったが、連日仕事に出かけるのは、最終の地下鉄電車。
ショ-は、深夜の1時半と、3時にあり、そのショ-タイムの司会なので、最終で行けばちょうど良かった。

そんな深夜に食事をして、ダンスを踊る客って、いったい誰なかだろうと思われるかも知れないが、つまりクラブやキャバレ-が閉店した後、ホステスと客が来る店なのである。

司会の仕事は楽だった。
とにかく客はみんな酔っぱらっているので、適当に何を喋ってもかまわない。
深夜2回のショ-の司会をして、明け方の5時に閉店の挨拶をすると仕事は終わり。
始発の地下鉄で、玉出に帰る。

今では想像もつかない店だが、当時は満員で連日盛り上がっていた。
何故かフィリピンバンドが人気があり、よく「ブラックマジックウ-マン」を演奏していた。

そうそう。その店に「新喜劇」の若手がウェイタ-でバイトしていたのは驚いた。
劇場ギャラでは生活できないので、仕事に支障のない深夜を選んでバイトしていたらしい。
「そんなことするのなら、頼んで司会させてもらったら?」と、私が言うと、
「司会なんてできませんよ」と。

酔っぱらい相手の司会すらできないのに、よくも芸人で売れようと思っているなぁ・・・と、首を傾げたのを記憶している。

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