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萩原芳樹のブログ
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さて「春雨や雷蔵」さんの家にご厄介になりながら、赤坂の店で「タレント兼ウェイタ-」として働くことになった私。

連日、6時のショ-タイムから始まり、ラストの11時のショ-タイムまで、何と6ステ-ジをこなすことになります。

30分舞台でショ-をして(ゲストがいる場合は、司会だけで済むのですが)残り30分はウェイタ-として働くという一時間スケジュ-ル。

ウェイタ-の仕事など未経験だった私は、「お客さんに注文の品をテ-ブルに置く場合、上から置いては音を立てて下品になる。膝立ちして横から滑らせるように置く」等という基本を教わり、勉強しました。

お客さんの中には、ウェイタ-が片手間に芸人まがいのことをやってると思い、
「あんた芸人になりたいの?」等と言って来る人もいました。
「俺の今の舞台がそんな素人芸に見えたんかい!昨日までは大阪でバンバンTVに出てたんやぞ」と、心では思いつつ、顔では笑っていました。

でも、連日30分6ステ-ジは正直きつかったです。
まずは喋るネタの問題。
常連客が多いので、歌ネタは同じで行けても、喋りネタは毎回新ネタが必要です。
ウェイタ-として、客の灰皿交換をしながら、「次のステ-ジでは何を喋ろうか」と、ネタをくっていました。

私のタレント性を随分買ってくれていた店長も、同じネタをしたら渋い顔に。
どんどん新ネタを作り続けるしかなかったのです。
でも、その店長がある日のこと「五郎ちゃん(芸名は『団五郎』に改名していました)が来てくれてから、随分お客さんも増えて来たよ。今度ここでワンマンショ-やりましょう」と。

そして、赤坂の町中に看板を張り巡らし、上京して一ヶ月後に私はワンマンショ-をすることになったのです。
看板に大きく書かれたタイトルは「山本ヘンダショ-」
満員のお客さんになり、コスチュ-ム(店で用意してくれました)も山本リンダばりでの熱演をやりました。

その後、その店長は知り合いの新宿のクラブにも私を売り込んでくれて、週に一回は、赤坂のお店を休んで新宿のクラブにも出演できるようになりました。
それだけではありません。錦糸町の店にも紹介していただき、またそこでも週一回のステ-ジを。
まるでマネ-ジャ-のごとく私を売り込んでいただいた赤坂の店長。
ホントに感謝感謝です。

しかし、私は夜のショ-をする為に上京したのではありません。
東京で売れたいから上京して来たのです。

赤坂の店はTBSの近くだったせいか、芸能関係者も随分多かったです。
私のステ-ジを見て「ウチでやってみないか」と、声をかけてくださる方も何人かいらっしゃいました。
そんな中で、「日劇のレギュラ-として、やってみる気はない?」と、声をかけてくださった方がいました。

「日劇」といえば、銀座の名物劇場で「ウェスタンカ-ニバル」や人気歌手のワンマンショ-を常にやってる超ビッグな劇場です。
「そんな大劇場の専属だなんて・・・」私は、すぐに飛びつき、早速そのプロダクションと契約すべく足を運びました。
ところが・・・また次にお話します。
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