忍者ブログ
萩原芳樹のブログ
[150] [149] [148] [147] [146] [145] [144] [143] [142] [141] [140]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ひょうきん族」では、スタジオに客を入れて漫才ライブをするコ-ナ-もありました。
当初は「ヒップアップ」のライブを定番にしていたのですが、その後は「変則ユニット漫才」に移行。

あの「たけし」さんが、奥さんと夫婦漫才をされたのは印象的でした。
(たけしさんの奥さんは「ミキミワ」という松竹芸能の元漫才コンビでした)

私もこの漫才ライブの台本を何本か書かせていただいたのですが、一番印象に残っているのが、「のりお幸雄」の漫才です。

「幸雄」とは、「伊丹幸雄」さんのことです。
「伊丹幸雄」さんといえば、渡辺プロから、大型アイドルとしてデビュ-した人。
デビュ-曲も順調だったのですが、そのすぐ後にデビュ-した「郷ひろみ」さんと、キャラもかぶっていたので失速。
つまり、元アイドルが、のりおさんと漫才をする・・・という斬新な企画だったのです。
漫才台本を書いた私は、久しぶりに伊丹幸雄さんと再会をしました。

実は、私と伊丹幸雄さんとは、何か奇妙な運命で常に出逢って来たのです。

まず最初の出逢いは、お互いのデビュ-が同じ。
といっても、相手は渡辺プロが売り出す大型新人歌手。それに比べて、我々B&Bは所詮漫才コンビ。

でも、「ラジオ大阪」さんで「幸雄とB&B」という特番を作っていただき、ホテル阪神の大宴会場に客を入れて、「お互い頑張りましょう」と、エ-ルの交換をする番組を。
司会は、浜村淳さんでした。

その後、私は上京して司会業をする訳ですが、なんと「天地真理」さんの前唄が伊丹幸雄さんだったのです。
お互い懐かしいやらで、札幌の夜の街で盛り上がったのを記憶しております。

そんなこんなで、今度は私が作家で、幸雄さんは、のりおさんとTVで漫才を。
何年かぶりに逢うたびに、お互いの人生を感じてしまい、言葉にはならない思いでした。

私、実は「同窓会」というのが嫌いです。
たまたま同じ学校に通っていたというだけで、何故久しぶりに会って、うち解けられたりできるのでしょうか?

それよりも「芸能界の同窓会」は、いいものです。
それは「互いに戦友」であるからなのでしょうか・・・。

栄枯盛衰の激しい世界であるからこそ、本気で懐かしんだりしてしまうのです。
PR


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[10/11 バーバリー 公式]
最新TB
プロフィール
HN:
萩原芳樹
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
忍者アナライズ
忍者アナライズ
カウンター