萩原芳樹のブログ
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「ひょうきん族」では、スタジオに客を入れて漫才ライブをするコ-ナ-もありました。
当初は「ヒップアップ」のライブを定番にしていたのですが、その後は「変則ユニット漫才」に移行。 あの「たけし」さんが、奥さんと夫婦漫才をされたのは印象的でした。 (たけしさんの奥さんは「ミキミワ」という松竹芸能の元漫才コンビでした) 私もこの漫才ライブの台本を何本か書かせていただいたのですが、一番印象に残っているのが、「のりお幸雄」の漫才です。 「幸雄」とは、「伊丹幸雄」さんのことです。 「伊丹幸雄」さんといえば、渡辺プロから、大型アイドルとしてデビュ-した人。 デビュ-曲も順調だったのですが、そのすぐ後にデビュ-した「郷ひろみ」さんと、キャラもかぶっていたので失速。 つまり、元アイドルが、のりおさんと漫才をする・・・という斬新な企画だったのです。 漫才台本を書いた私は、久しぶりに伊丹幸雄さんと再会をしました。 実は、私と伊丹幸雄さんとは、何か奇妙な運命で常に出逢って来たのです。 まず最初の出逢いは、お互いのデビュ-が同じ。 といっても、相手は渡辺プロが売り出す大型新人歌手。それに比べて、我々B&Bは所詮漫才コンビ。 でも、「ラジオ大阪」さんで「幸雄とB&B」という特番を作っていただき、ホテル阪神の大宴会場に客を入れて、「お互い頑張りましょう」と、エ-ルの交換をする番組を。 司会は、浜村淳さんでした。 その後、私は上京して司会業をする訳ですが、なんと「天地真理」さんの前唄が伊丹幸雄さんだったのです。 お互い懐かしいやらで、札幌の夜の街で盛り上がったのを記憶しております。 そんなこんなで、今度は私が作家で、幸雄さんは、のりおさんとTVで漫才を。 何年かぶりに逢うたびに、お互いの人生を感じてしまい、言葉にはならない思いでした。 私、実は「同窓会」というのが嫌いです。 たまたま同じ学校に通っていたというだけで、何故久しぶりに会って、うち解けられたりできるのでしょうか? それよりも「芸能界の同窓会」は、いいものです。 それは「互いに戦友」であるからなのでしょうか・・・。 栄枯盛衰の激しい世界であるからこそ、本気で懐かしんだりしてしまうのです。 PR |
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