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萩原芳樹のブログ
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さて、作家として芸能界に戻って来た私ですが、ずっと以前にこのブログで「中学3年の時のやすし師匠との出逢い」を掲載したのを覚えていらっしゃるでしょうか。
その後「やすし師匠」とはどうなったのか・・・気になってる方もいると思います。

作家に転向して暫くして、やすし師匠の元へ、ご挨拶に伺いました。
「やすし師匠、ご無沙汰しております。萩原です。本書き(作家のこと)を始めることになりました」
私は、こうご挨拶すると、やすし師匠は、
「オマエ・・・アカン!」のひと言で終わり。

実は私が姫路で商売をしている頃、やすし師匠を怒らせてしまった出来事があったのです。

それは店を出して間もない頃のことでした。
姫路のスナックで飲んでいると、マスタ-が、
「今日、隣りのキャバレ-に『やすしきよし』が来てるで。オマエ行って呼んで来てくれ」と。

「そんなことできますかいな」と、断ると、
「オマエ『やすしきよし』と知り合いや言うてたのウソやろ」と。
「ウソやないけど、そう簡単に店に顔を出したりしてくれますかいな。第一随分不義理したままやし・・・」
「そんなこと言うて、やっぱりウソなんやろ」

本当にくだらない口論でした。
仕方なく、その店のマスタ-を連れて、キャバレ-の楽屋へ。

ちょうど一回目の舞台が終わったばかりで、着替えをしていらっしゃいました。
思えば、勝手に吉本を辞めて東京に行ってから、何の挨拶もしないまま5年の歳月が流れていました。
さぞや叱られるだろう・・・と、覚悟していたのですが、やすし師匠は私の顔を見るなり、
「よう来てくれたなぁ」と、笑みを。

結局スナックのマスタ-と3人で、近所の寿司屋に行くことになり、二回目の舞台までの間、寿司をご馳走になりながら、久しぶりにお話を。

二回目を終えると、大阪に帰られると思っていたのですが、
「どっか飲みに行こう」と、最終電車がなくなっても姫路ではしご酒を。
深夜の3時頃、タクシ-で大阪に戻られた訳ですが、この時の酒で私は失敗をしてしまったのです。

やすし師匠は、タバコの嫌いな方で、傍でタバコを吸ったりしたら、カンカンに怒られます。
が、酔った私は灰皿を手元に持って来て、タバコを吸おうとしたところ、
「灰皿、向こうにやれ!」と、お叱りを。
この時、私はこう返してしまったのです。

「よろしいですやん。タバコ位」
私は、「この人を怒らせても、もう芸能界の人間じゃないのでいいか」と、この時思ったことは確かです。
すると、やすし師匠は、
「オマエは、アカン!商売やってるか何か知らんが、もう一回オマエは人生で失敗する!」とのお言葉。

それからはマスタ-の方ばかり向いて、こちらを見ようともされませんでした。

そんなことがあって3年後の再会でした。
常に優しかった師匠を、私は怒らせたままでした。

「作家になったけど、やすし師匠と仕事するのは辛いなぁ」
そう思っていた矢先に、ご一緒しなければならない番組がスタ-トしてしまったのです。

TBCラジオの1コ-ナ-で、
「やすしの人生相談」
ハガキで来た悩みに、やすし師匠が人生相談に答えるという内容なのですが、スタジオで録音する訳ではなく、「デンスケ」というオ-プンリ-ルの小型携帯用テ-プレコ-ダ-を、作家の私が一人、師匠の楽屋に行って録音しなければいけないという仕事。

ビビリまくりながら楽屋を訪ねました。
というのも、そのコ-ナ-はスタ-トしたばかりなので、まだ相談のハガキなんか来ていません。
4本撮りをする訳ですが、全て私が作ったニセハガキばかり。
「もしバレたら、どうしよう・・・」
もう絶体絶命、針のむしろ・・・です。
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