萩原芳樹のブログ
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
当時のス-パ-アイドル「天地真理」さんの司会をさせていただいたことがありました。
一週間に渡る「北海道ツア-」で、札幌を始め、函館、旭川と巡ります。 キャバレ-の仕事はたった一人の移動で、寂しかったですが、歌手のツア-は楽しかったです。 スタ-の「天地真理」さんは、タクシ-移動ですが、私はバンドのメンバ-や、前歌の人達とワイワイと移動。 車内では、禁句の業界裏話で盛り上がります。 さて、そのツア-で「苫小牧市民会館」でのことです。 司会の私は「真理ちゃん」が、3曲ほど歌った後、客席後方の扉から登場するという演出になっていました。 客席後方から登場して、通路を舞台の方に向かいながら、「どこから来たの?」とか、お客さんに絡みながらステ-ジへという予定。 ところがです。後方の扉から出て、 「今日は!」と、叫んだのですが、その周辺には誰もいません。 よくよく見ると1500人程入る会場に、前列5列ほどしか客が入ってなかったのです。 (客の入りをろくにチェックしなかった私が悪いのですが) 「みんな元気かな・・・あれ?」 と、慌てた私は、二階席を見上げて、 「二階のみんな・・・あれぇ?」 勿論二階席には誰もいません。 「何でこんな状況やのに、後ろの扉から出て来るのや!」 とか、一人でボヤいて間をつなぎながら、やっと前列の客との絡みを。 その頃、「真理ちゃん」は、すでに人気は下降気味でした。 「ス-パ-アイドルが、こんなガラガラの状況で歌うのは辛いやろなぁ」とも思っていたのですが、本人は満員の客の中で歌っているかのように、ノリノリ。 「♪虹を・・・ランランラン・・・」と、笑顔で歌っているではありませんか。 お笑いの場合、客の入りが悪いと、その状況をいじりながら笑いにしようとします。 しかし、ス-パ-アイドルは違うのです。 どんな状況であっても全力投球。 ス-パ-アイドル「天地真理」さんの凄さに、私は頭が下がりました。 PR |
カレンダー
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
萩原芳樹
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
カウンター
忍者アナライズ
忍者アナライズ
カウンター
|