萩原芳樹のブログ
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広告代理店で商店街の企画担当となり、様々な業種のお店を見ているうちに、「これならできそうだ」という商売がありました。
若者対象の婦人服店です。 姫路には意外と若者対象の婦人服店(その頃は「ブティック」と呼んでいましたが)が少なく、どこも繁盛していました。 といっても私はズブの素人です。早速、業界誌を取り寄せて研究を。 姫路のお店全てをチェックしました。 「商品構成」から「取引先のブランド名」「店の接客態度」等々。 姫路のみならず、神戸、大阪、東京も何日もかけて調査したのです。 全国の婦人服店のオ-ナ-を対象とした「研修会」にも参加。 その結果、資金的に無理なことが二点あることがわかりました。 まずは、駅前の一等地に出店は無理。(当たり前ですが) そして、有名ブランドを扱うと、ほぼフランチャイズにされてしまうので、「これは儲からない」と、判断。 (フランチャイズの場合、内装にもメ-カ-の指定があるので、随分お金を取られるのです) 「商売は工夫一つだ!」と、勝手に決めて、東京や大阪の店の真似をしようと、またまた調査を。 当時、原宿には「裏通りブティック」というのが大流行りでした。 「どうらく屋」に始まり、「うしろの正面」「たけのこ」等々。 どの店も賑やかな表通りから一歩入った裏通りにあるのですが、どこも常に客が満員状態。 よくよく見ると、表通りにユニ-クな看板を出していて、その看板を見た客が流れて来ているのです。 「これなら姫路でもできそうだ」 私は、駅前の大通りから一歩入った場所で空き物件を探しました。 見つけました。 新しいビルの一階で10坪の広さ。 家賃も安いです。 内装も、裏通りブティックを真似て、金のかからない内装に。 取引メ-カ-に関しては、何日もかけて、東京と大阪を回り交渉を。 仕入れは現金ではなく、後払いになるメ-カ-が多いので、商品が現金で売れた頃に支払い日が来る計算になります。 こうして何とかオ-プンの日を迎えることになりました。 「ここでも何か工夫がいるぞ」と、私が考えた作戦がありました。 それは・・・。 PR |
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