萩原芳樹のブログ
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姫路の店を閉めて、一家4人は、ディズニ-ランドのある千葉県浦安市の小さな一軒家を借りて住むことになりました。
市役所に移転届けを出しに行くと、「よくぞ浦安市民になってくださいました」とばかりに、記念品をいただきました。 市民になっただけで記念品をもらえるとは嬉しい話です。 逆に、それだけ人気のない町だったのでしょうか。 引っ越した当時は、まだディズニ-ランドもなく、埋め立て工事の段階。 それから2年経って、ディズニ-ランドがオ-プンする訳ですが、ディズニ-ランド開園の前日「市民招待デ-」があり、浦安市民はオ-プン前日に無料でディズニ-ランドに行くことができたのです。 これまた嬉しい話。 私の家の前には空き地があり、子供達がよく野球をしていました。 そんなある日のこと、子供の打った球が玄関のガラスを直撃して、ガラスが割れてしまうという出来事がありました。 私は留守でいなかったのですが、妻が叱ろうとすると、子供達は逃げ出してしまったとか。 結局、夜になってガラスを割って逃げた子供を両親が連れて来て、子供に謝らせて、すぐにガラスを入れてもらったとか。 (私は留守だったので、詳細は聞いただけです) 聞けば、まだ幼稚園児だというのに、飛距離からして、かなりのバッティング能力だなぁと思っていました。 それから20年程経って、家で野球中継を見ていると、 「阿部さんの子供、よく活躍しているわ」と、妻が。 なんと20年程前に私の家のガラスを割って逃げた子供は、巨人の阿部慎之助だったのです。 阿部慎之助の実家はすぐ近くだったそうです。 「阿部慎之助は凄いバッタ-になる筈だと、私は随分以前から確信していた」と、よく冗談で言うのですが、そんなどうでもいい逸話です。 さて、紳助竜介とサブロ-シロ-の「コケてたまるか」というコント番組でレギュラ-作家として、コントを書く仕事をいただく予定だったので、その制作会社へ。 すると、「番組が打ち切りになったんだ」と、社長。 まだ始まって2ヶ月だった番組なのに、早期打ち切りになってしまったそうです。 私は思わずこう言いました。 「コケてたまるか」なのに、コケてしまいましたね。 「なめてるのか!オマエ!」と、お叱りの言葉。 そして社長が、「今から番組打ち切りに関して吉本興業に謝りに行こうと思っていたところや。オマエ、一緒に行ってくれ」と。 私は吉本さんに不義理をしている人間です。 今更ノコノコと行きたくないと断りましたが、どうしてもと言われて、渋々吉本へ行くことに。 吉本の東京支社長が私を珍しいモノでも見るような顔で歓迎してくださいました。 昔、「3代目B&Bをやらないか」と、声をかけてくださった木村さんです。 私が姫路を引きあげて上京し、作家活動を始めようとしていることを伝えると、 「そうか、君に話が二つあるのやけどな」と。 いったいどんな話なのか、不安と期待でドキドキでした。 PR |
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